(妄想日記)Dreamwolrd 2020 年5月28日(木)
2020 年5月28日(木)。
実質ロンドン初日。いつもロンドンには1週間くらい滞在するけど今回は3泊しかしないので、あまりあちこちできません。とりあえず行きたかったところを優先的に。V&Aで開催中の着物のテーマの展覧会。海外から見た着物です。(できれば着物で行きたいけど、チケットが予約制のため行列・混雑のため、要相談）
『Kimono: Kyoto to Catwalk』
■会場：ヴィクトリア＆アルバート博物館（ロンドン）
■期間：2020年2月29日（土）～6月21日（日）
■URL：https://www.vam.ac.uk/exhibitions/kimono-kyoto-to-catwalk
https://www.fujingaho.jp/culture/gallery/a30957545/kimono-va-200220/
(当然ながら延期になっているようです)
V&Aに限らず、ロンドンの美術館の中のレストランはなかなか高水準で、時には展示テーマにちなんだメニューも提供しています。前回来たとき（2016年7月）はデビッド・ボウイ展を開催していて、ドリンクメニューがボウイっぽいメニューでした。ただ、いつも混んでいてちょっと高め。海外旅行計画は余裕をもってしないといけません。なにせ、疲れます。特に今夜のライブが最大の目的なので、夜まで体力を残しておかないと。
ホテルで着物に着替え、O2アリーナへGO(地下鉄で30分ほど)。
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今回はスタンディング・アリーナ席がないのです！（PSBのO2アリーナは4度目くらいだけど初めてかな）つまりアリーナ席にも椅子があり、ぐちゃぐちゃになれない感じでしょうか。
前書きしたように、先行発売初日にチケットを購入したのですが、チケットサイト（axs）では一応席はサイト上で自分で選択できる仕組みでした。クレカの受付が弾かれる→最初からやり直し、を繰り返すうちに前方・中央の席はどんどんなくなり、最終的に在英の友人にお願いして取ってもらった時には販売開始から６時間ほど経っていたので、アリーナの真ん中くらい（25番目くらいで脇の方）。ちなみに価格は手数料込みで146￡（2万円ほど）。それでも円高傾向だったので、まだましなほう。10数年前の1￡＝200円位の時だったら3万円ですよ。この席で2万円はちょっと高いかも。ちなみにO2アリーナは5階席くらい（豆粒シート）まであって、1.5万～2万人くらいは入れます。
シートマップ
http://www.mapaplan.com/seating-plan/the-o2-arena-london/the-o2-arena-london-seating-plan.htm
イメージ画像です
いつものようにスタンディングでない＝早くから並ばなくていい、というのはライブの醍醐味が薄れるのと逆に、時間的に余裕があります。開演ギリギリに入っても大丈夫です。O2アリーナはちょっとしたショッピングモールみたいなものなので、ご飯食べたり、ブラブラもできます（並んでるとそれはできない）。始まる前の緊張感って、いつ思い出してもドキドキMAX！
いよいよ19：00開演ですよ！きゃー。
（失神）
お金はどうする
お金のやりくりですよ。さあどっから捻出しよう。
ざっくりすでが現在のところ想定される予算。
ライブのチケット（諸経費込み）：
ロンドン02…約20,000円
バーミンガム（VIP）…約35,000円
ボーンマス（アーリーエントランスVIP）…約23,000円
ホテルざっくり1日1万円×7泊=約7万円
飛行機+国内交通費…約11万円
ここまでの絶対かかる必要経費の合計で約26万円。
まだ未定だけど、英国内の交通費、食費など考えるとどんなにケチっても最低30万円くらい、ちょっと油断したら33万円くらいは必要でしょう。まあ、いつもこの程度は想定していますから驚きはしないけど、やっぱ大きいですね。
ちなみに私はここ1か月、アトリエにある不必要なもの（アンティーク布や人形用の着物、小さい作品などなど）をオークションで売りさばきまして、何とか飛行機代くらいは捻出しましたが、まだまだ足りないのでもうちょっと続けたいと思います。時間給のない自営業は、なかなかお金を作るのが大変です。
イギリス国内はクレジットカードでほとんど用が足りるけど、現金が全くないのも大変なので、とりあえずのポンドはいるかもしれません。
①日本国内でポンドに交換…日本国内の郵便局、銀行やチケット屋などの両替所、ネット両替
②日本の空港の銀行（両替所）
③イギリスの空港の銀行（両替所）またはカードキャッシング
とまあ、いくつかありますが、2～3万円程度ならどこで両替しても大して変わりません。ただし公的な銀行ではなく私設の両替商やホテルのフロントは手数料が高いのが普通なので、緊急以外は避けたい。ロンドン市内のハロッズの両替はレートが良かったけど、今はどうなんだろう（時々で変わると思います）。
あと、両替よりカードキャッシングのほうが手数料が安い場合も多いです（次の月に返済するとして）。
まだ旅行までに数か月あって、1ポンド＝130円くらいと安くなった（そしてまた140円位に戻りそう）場合は、おトクなうちに日本で両替しておいてもいいかもしれないです。
いずれにしても、ロンドン滞在当日のレートでクレジットカードで払うことが多いでしょうから、あまり深く考えなくてもいいかも。
クレカは2枚以上持っておいたほうがいいです（突然、なんらかのトラブルで特定のカードを受け付けなくなったりするので…）単なる磁気の読み取りの甘さだったりしますが、VISAやMasterなら日本発行のカードでもまず大丈夫だと思います。
しかし今回、チケット買うときにネットで日本のクレカがダメだったのを思うと、何が起きても不思議じゃないんだよなぁ…。
飛行機のチケット購入
日本時間11月14日夕方、PSBの2020年1月24日発売予定の新しいアルバムのタイトルが発表され、同時に5～6月の欧州ツアーのスケジュールも発表!!
渡英まで約6か月前。そろそろ航空券も出揃い、勢いで航空券を買いました。PSBニュースがきっかけスイッチです。
購入したのは大韓航空！お初！韓国（寄港）も初めて！ようやく日韓政府や経済界が関係修復の方向に乗り出しているので、これ以上の運休はないと予想。万一運休したらその時に考えます（さすがに救済処置はあるだろうし）。
格安航空券サイトのサプライス!で購入。航空券55,000円＋諸税・燃油・諸経費等46,000円ほど（合計10万ちょっと）。
当然ながら、団体旅行の格安航空券の切り売りだから安いので、変更もできないし座席の融通とかは効かないけど、これまでもそういうチケットしか買ったことがないので問題はなし。
同じチケットが、大韓航空のサイトでは11万近い（諸経費合わせて15万円以上）。こんなに公式HPと格安航空券サイトで値段が違うチケットもなかなかないような気がするけど（制約による券種が違うのは予想できるけど）。でも、絶対にロンドンには行く飛行機だから大丈夫。
ちなみにこの団体小分けのチケット（カテゴリーN）は24時間前にならないとウェブチェックインができない。マイルは大韓航空独自のスカイパスのみ75%加算。
スケジュール
| 日付 | 出発時間 | 到着時間 | スケジュール |
|---|---|---|---|
| 2020/05/27 | 07:25 (空港集合時間) |
中部国際空港 ３Ｆ出発フロア、大韓航空カウンターにて、ご自身でチェックインしてください。 | |
| 2020/05/27 | 09:25 | 11:25 | KE744 名古屋(中部国際空港)⇒ソウル(仁川国際空港) |
エコノミー / Boeing 789 / 2時間0分 / 乗継時間：1時間50分 / 出発空港（中部国際空港）ターミナル：1 / 到着空港（仁川国際空港）ターミナル：2 /  |
|||
| 2020/05/27 | 13:15 | 17:25 | KE907 ソウル(仁川国際空港)⇒ロンドン(ヒースロー空港(ロンドン)) |
| エコノミー / Airbus 388 / 12時間10分 / 出発空港（仁川国際空港）ターミナル：2 / 到着空港（ヒースロー空港(ロンドン)）ターミナル：4 / |
|||
| 2020/06/03 | 19:35 | 14:35 （06/04着） |
KE908 ロンドン(ヒースロー空港(ロンドン))⇒ソウル(仁川国際空港) |
| エコノミー / Airbus 388 / 11時間0分 / 乗継時間：4時間30分 / 出発空港（ヒースロー空港(ロンドン)）ターミナル：4 / 到着空港（仁川国際空港）ターミナル：2 / |
|||
| 2020/06/04 | 19:05 | 20:55 | KE743 ソウル(仁川国際空港)⇒名古屋(中部国際空港) |
| エコノミー / Boeing 789 / 1時間50分 / 出発空港（仁川国際空港）ターミナル：2 / 到着空港（中部国際空港）ターミナル：1 / |
|||
大韓航空HP
https://www.koreanair.com/global/ja.html
Boeing 789
https://www.seatguru.com/airlines/Korean_Air/Korean_Air_Boeing_787-9.php
Airbus 388
https://www.seatguru.com/airlines/Korean_Air/Korean_Air_Airbus_A380-800.php
仁川国際空港
https://www.airport.kr/ap/ja/index.do
ヒースロー空港
https://www.britishairways.com/ja-jp/information/airport-information/london-heathrow-airport
ターミナル4
https://www.londonnavi.com/miru/183/
ロンドン行きの飛行機…。
まだどのルート、飛行機で行くか迷っています。
今日のランチメニューにも迷うような迷い人の私。こう見えて、どう見えてるのかは知らないけど、すっごい優柔不断でちゃんと決められないことが日々多すぎる私。
先日、買って4か月のタブレットを壊してしまい、このまま電池が切れて臨終を待つか、本体の倍近い修理費を払って修理するかめっちゃ迷って、修理しない＆もうタブレットは買わないとようやく決まりました。
ただ、老眼で現在使っているi-Phone6Sでは画面見るのも文字を打つのも辛く（電話ととしては軽くてなんの不便もありませんが）、タブレットとまではいかないけど、大きい画面のものに買い替えることに。実機を見に行くついでに新プラン診断をしたら月々2000円ほど安くなることが判明し、「その浮いた2000円で、新しいi-Phoneが買えますね（36か月分割）」とショップ店員に言われ、ほーほー、と感心しました。
しかしここでも迷いが。最新の11か、1こ前のXR、どちらも大きさが同じで、中身の性能には大きな違いがなく、11のほうがカメラが良くなった、程度。最新の11か、決定版と呼ばれるXRか。ちなみにXRは月2090円と、ほぼ浮いたお金で買える計算。11のほうが400円/月ほど高い。XRはほぼ年内で販売終了の見込みらしい。どうしたもんか。まだ悩み中。
飛行機のチケットも、あれやこれや厳選して、ほぼ2択で迷っている。
連れには「迷ったら最初に選んだものに戻れ」とi-Phoneの時にも言われたので、一応順序をつけてみた。
その①最初にイイネ!した大韓航空（セントレア発着）
メリット：
とにかく価格重視。家の近くからセントレアまで乗り換えなしで行ける空港バス(片道約2時間、3200円)があるので楽。
格安航空券サイトで税金諸経費込み往復10万円ほど（ただし大韓航空の公式HPだと15万円ほどする）。
仁川空港乗り換えだけど、仁川は買い物天国なので楽しい。
大韓航空そのものは乗り心地・機内食ともなかなかの評判。
デメリット：
ここ1年で日韓関係が悪化し、大韓航空の日本線がいくつか運休になっている。仁川⇔セントレア線に運休の予定は今のところはないけど、今後どうなるかは不透明。もしいま予約して直前で運休になったら面倒（さすがに振替便または払い戻しはあるだろうけど、いずれにしてもとても面倒なことになる…。）これが最大の懸案。
乗り継ぎ便なので、当然直行便より時間がかかる。名古屋→仁川2時間、乗り継ぎ時間、仁川→ヒースロー12時間、+待ち時間。
団体向け格安航空券（ランクN）なので、チェックインまで座席指定ができないらしい。
帰宅が深夜。20：50セントレア着なので22：00の浜松行の終バスには間に合うとは思うけど、遅れたら空港（あるいは電車で名古屋に行って）に泊まるしかない。
その②安定のJAL/BA（羽田発、成田帰着）
メリット：
直行便なので最速12時間。到着時間もロンドンの夕方の早め時間。
何だかんだいってのに日本人にとってJAL（またはANA）は、何かあった時に安心感がある。座席なども世界有数の快適さらしい（エコノミーであっても）。
JALは格安航空券サイトでも公式HPでもだいたい値段は同じ。諸経費込み142000円ほど。
公式サイトから予約時に座席指定ができる。
デメリット：
高くつく。行きは羽田、帰りは成田。交通費が往復2万円ほどかかります。航空券も大韓航空に比べ往復4万円以上高い。
帰りは共同運航のブリティッシュエアウエイズ、たぶん座席指定が予約時にはできない。できても有料のため、たぶんチェックインまで指定はしない。
以上…。
もう少ししたら、冬期チケット(～3月末)の販売のピークが終わるころに来年の春夏期のチケット、キャンペーンが出ると思うので、サイトをチェックして、第一希望が大韓航空、第2希望がJAL/BAで進めたいと思います。
飛行機の座席
ヨーロッパ線は長いので、航空会社の座席の快適さも重要ですよね。
まあ、お金の糸目をつけないならファーストでもビジネスでもいいんでしょうが、なにせこちとらエコノミー専門。少ない予算と狭い選択肢の中で、なんとか頑張ってあがいてみたりします。
最終的には「12時間、爆睡していくから居心地悪くても我慢、向こうに着いたらのびのびするわ」でもいいんですけどね。
どこの航空会社でもたいてい、公式HPから申し込むと事前（チケット購入と同時）の座席指定が可能。格安航空券のサイトからの購入は座席指定ができない場合が多いです。格安チケットには種類がたくさんあり、旅行会社の団体割引のチケットばら売りは座席できない場合が多く、マイルもつかないか25%程度。中にはちゃんと事前の座席指定もできてマイルもたまるチケットもあるけど、判別はなかなか難しい（良く見るとチケットの券種にSとかNとか書いてあり、航空会社のサイトで調べると優先順位がわかる）。
座席指定ができる場合もあり、格安航空券を購入後に公式HPに行って、予約番号を入れると自分の予約が見れるかも。そしたらそのマイページから座席指定ができるかも。
できない場合、次のチャンスは出発72時間前（航空会社によっては48時間前）になり、公式HPでウェブチェックインができるようになる。その時に座席指定ができるはず（ただし良い席はあまり残っていないと思う。賭けだけど、ここで席を選ぶよりも、当日まで待ってアップグレードを狙う手もあるけど確率はかなり低いです）。ここでもできない場合はもう当日、空港の出発カウンターでするしかない。
しかし最近は、事前の座席指定にお金がかかるようですわ！
（上記の72時間/48時間ウェブチェックイン以降は無料、JALは今のところ事前座席指定も無料）
下図はフィンエアーのサイトの事前座席指定の画像から。
フィンエアーの座席価格は細かいです。前の方の星付き紺色の座席はエコノミーコンフォートで、エコノミーより少し広いです（ただし食事はエコノミーと同じ）。2016年の時は60ユーロ（7000円ほど）だったけど、現在は11500円になっています。この座席はウェブチェックイン開始後でも無料になることはありません（おそらく）。
その他の席も、事前予約するのは全部有料です。エコノミーコンフォートを選ばないようなら、事前座席予約はしなくていいかも。ちなみに真ん中やや下あたりの緑の席はバシネットといわれる赤ちゃん席です。赤ちゃん連れのお客さんがいる場合はここになるので、この席を事前予約してあっても有無を言わさず移動させられます（返金はされる）。以前そういうことがありました。まあ、移動先がエコノミーコンフォート席だったので文句は言いませんが。
その近くの紫の席はレッグルームという足元のちょっと広い席ですが、非常口(E)の近くは、有事の際にはCAさんたちと乗客の救助活動することが義務付けられているので、「英語のできる健康な成人」と決められています。有事以外にやることは何もないです。ただ、エコノミーコンフォートと同じくらいの値段なのはいかがなものか。
ただ、エコノミーコンフォート（プレミアムエコノミー）は他の航空会社ではもっと高い（3~5万円増し）なので、1万円ちょっとなら安いと思います。食事は同じですが、マリメッコのアメニティグッズをもらえて、ヘッドフォンもいいやつ貸してくれるので、フィンエアーに乗るなら他を削っても私はエコノミーコンフォートの最前列にします。
下図はブリティッシュエアウェイズの一例。
こちらはプレミアムエコノミーはエコノミーとは別チケットになるので、画像はすべてエコノミーです。前の方の緑の席は最前列の非常口席です。えげつない感じで有料ですね。有料で座席指定しなくていいと思います。72時間前になれば公式HPから席が選べます。空いていることを願いたいですね。
下図はJAL。
JALの座席図には値段は書いてないので、ここにあるエコノミー席の指定は無料だと思います。ブリティッシュエアウェイズと同じくプレミアムエコノミーはエコノミーの前の席で別チケット。やはり+5万円くらいします。最近JALの座席や食事はエコノミーでも快適のようですが、もうだいぶ長いことJALに乗っていません。ちょっと乗りたい。ちなみにエコノミーでも機内食の事前予約ができて、JALはベジタリアン向けやフルーツミールの評判がいいですよ。
以上のJAL、ブリティッシュエアウェイズ、フィンエアーは、同じワンワールド所属で、日本各地からロンドンに飛ぶ場合にお互いに共同運航をしているためによく使われる線です。
ここで注意ですが、例えばJALの公式でチケット取って、ブリティッシュエアウェイズやフィンエアーの共同運航になった場合、他のエアラインの座席指定はJALからはできません。それぞれの公式HPに行って予約番号から予約確認して、座席指定ができる場合もありますが、2016年にはBAではそれができなかったような気がします。ここでも券種というものが絡んでくるので、ケースバイケースのようです。
飛行機の座席の選び方ガイド
http://www.travelerscafe.jpn.org/airplane-seat.html
飛行機別による座席検索（エアライン→機材）
http://seatexpert.com/
ちなみに大韓航空は見たところ公式HPからチケット購入してもこういう事前座席指定はなく、全部ウェブチェックイン後の座席選択のようでした。
まあ、こんなことこまごま調べたり悩んだりするのが海外旅行計画の楽しみだったりしますが、「どうでもいい」と思う人がいても全くその通りなんですよね。
ホテルについて
ホテルのほうが選択肢が多くて、選ぶのが難しいかも。飛行機よりも確実に長く滞在するし、価格も立地もバラバラ。
イギリスはホテルが全体的に高いです。まあレストランも高いけど。たぶん、人件費が高い。
バーミンガムはもう決定しました。予約済み。
ヒルトン バーミンガム メトロポール
11月初めに検索したら、アラヤダもう選択肢がほとんどない。ライブ会場のResorts world arenaはバーミンガム市街地とはちょっと離れた、空港と鉄道駅のすぐそばだけど、他にもいろいろビジネスの展示会場などが多く、しかも5月30日は土曜日なので、まだ7か月前にもかかわらず、けっこうな満室具合でした。まさか全部PSBのライブ目当てではないと思うので、何らかのビジネスで使われるか、もともとキャパが少ないのかも。客室の値段の高さも、「この辺の日時は混みますよ」ということがわかります。
ヒルトンはまあふつーの大きめのチェーンホテルですが、そんなにはずれはないと思います。
さてロンドン。ロンドンだって、常にホテルは取りにくいです。人気のアパートメント/スタジオタイプ（キッチンがある部屋）はそもそも数が少ないので、あっという間になくなります。私はロンドンはいつもキッチン付きの部屋を選びます。がっつり料理をするかどうかはともかく、ロンドンはとにかく外食が高く、特に一人だと簡単な自炊かテイクアウェイのほうが安くつく。食いしん坊なので、食品マーケットで買ったものを試したい。ビール冷やしたい。レンジやポットが欲しい。ミニキッチンでいいので必須。ただし1人でキッチンありの部屋は割高なのは仕方がない。
今回は、うれしいことにロンドンは3人でシェアすることに。もちろん1人より人数が増えるごとに一人当たりの料金が安く借りられます。最近よくある民泊のような、一軒家/マンションの部屋を賃貸し専用にしたような部屋が多く出てきて、選択肢が増えました。それでも数は少ないので、
なので、ロンドンのホテルはすでに9月の時点で抑えました。
Old Fire Station - Welcome at Home
ここ1組限定のアパートメントホテルのようです。すごく立地が良く、ロンドン中心地なのでどこへ行くにも便利。南を見ればロイヤルオペラ方面、北を見れば大英博物館！ライブ会場のO2（もともとここはロンドンのはずれの川沿い開拓地にあるので商業地ではない）までは電車かバスですけど、こんなにいい場所で2LDKと広く、そんなに高くないんで、まさに掘り出し物。3泊で税込み610￡（1￡＝140として85,400円、1人1泊当たり約9,490円）。
こちらは予約で押さえてはあるものの、3日前まではキャンセル無料なので、変更の可能性もあります。強いて言えば、街中過ぎて、ユーストン駅（チェックアウトして5月30日にバーミンガムに移動する始発駅）まで1.5kmくらいあるので歩くのは大変かも（もちろん地下鉄の駅が近いので、地下鉄で行ける）。あと、チェックインできる時間がやや短く（ホテルではないためレセプションがないので管理人と現地で待ち合わせになるんだと思う）、15時から20時の間に現地に行けなければならないこと。ヒースロー空港への到着や入国が遅くなるとどうだろう（たぶん事前連絡すれば1時間くらいは伸ばしてくれるとは思うけど）。
もう、わたし的にはここでいいんですけど、もうちょっと欲張って候補を探してみました。
Kings Cross Apartments in Central London
キングスクロス近辺はホテルが多いです。個人的には「上野っぽい」と思います。多くのイギリスの北部地方からの電車がここに着きます。ニールも家出してニューカッスルからここに来て歌になったのですよね。ただ歌では80年代のキングスクロスは浮浪者がうろつく治安のよろしくない地区でした。ただ現在は綺麗になり、すぐ隣のセント・パンクラス駅が国際駅としてTGVが発着することになったので、観光客が多い街です。交通の便は良いです。
こちらもアパートメントですが、前出のWelcome at homeより少し豪華。2LDKでキッチン付き、さらにバスルームは2つあります。6人まで宿泊可能。ただしベッドはダブルサイズが3つです。3泊で諸経費込み105,593円、1人1泊当たり約11,732円。
ユーストン駅までの距離は1.2㎞と、Welcome at homeと実はさほど変わりません。
ユーストン駅への近さを最優先するとしたらこちら。
なんと駅まで徒歩3分。2LDKベッド3台のアパートメントホテルでありながら3泊74,263円（1人1泊当たり8,251円）と、安い。ただ、ユーストン駅の東側ってちょっとごちゃごちゃしていてエスニックっぽいんですよね。初めてのロンドンだったら印象がやや悪いかも。ただ、近所にカンバーバッチのBBC「シャーロック」が階上に住んでいるロケ地で有名なカフェSpeedy'sがあり、毎回わざわざ行って朝食食べるくらい安くておいしいので（ただしいつもファンが写真撮っている）、ごちゃっとした裏ロンドンらしさは十分にあります。
アパートメントホテルじゃないけどここもおすすめかな。
ザ ベルグローブ ホテル（The Belgrove Hotel）
3ベッドの3人部屋あり。フルブレックファースト付きで3泊56,718円（一人一泊6,302円）でキングスクロス駅前という便利さはすごい。ユーストン駅までは徒歩10分ほど。ホテルは寝るだけの場所と割り切るとか、トランジットの1泊とかだけならかなりよさげ。
まだ来年5月まで日にちにはありますが、いいホテルからなくなります。バーミンガム以降はまだ行程すら決めてないので、そろそろどうしようか調べたいと思います。ロンドン以外はほとんど行ったことないとこばかり！
飛行機のチケット
なにせ浜松という、中途半端な自宅。ただ幸いに、うちのすぐ近くのバス停から中部空港（セントレア）直行バス（E-Wing）が出ているため、ヨーロッパの最短・最安はセントレア発着。
セントレアからヨーロッパはルフトハンザ（ドイツ）とフィンエアー（フィンランド）しかない。かつてはJALが飛んでいたけど、現在ワンワールド所属のJALは同じ所属のフィンエアーとの共同運航になっている。ブリティッシュエアウェイズも同じく。ロンドン行となるとおそらくこのAY/JL/BAが、最短距離の最有力候補だと思う、ただし、値段は高い。
フィンランド（ヘルシンキ・バンダー空港）は日本ーヨーロッパ線の最短距離戦で、乗り継ぎに特化した空港ともいえるので、ほとんど待ち時間がないし、直行便と1時間ほどしか飛行時間も変わらないようになっている。エコノミーの場合は直行便が辛いことがあるけど、10時間でいったん降機できると楽だった。また、フィンエアーのプレミアムエコノミーは60ユーロ程度追加と格安で、ゆったりシートが選べるのもいいポイント。
ただ、今回は、帰りの便がボーンマスからの移動があるため、夕方以降の便しか選択肢がない。残念ながらヒースロー→ヘルシンキ→セントレアは、午前便しかないので、今回はセントレア発着のフィンエアーを使うのは難しそう。
そうすると、安いアジア線も一考。前から乗ってみたかったのは大韓航空、というより、仁川空港に寄ってみたい。世界でも1，2を争うでかいハブ空港で、韓国のショッピングモールを詰め込んだような空港は一見の価値あると聞いている（しかも第2ターミナルが今年オープンしてさらに拡張された）。私はまだ韓国行ったことがないのでなおさら。
セントレア→仁川→ヒースローは夜便なのでスケジュール的にも申し分ないし、何よりAY/JL/BA組より往復4万円も安い。トータルで10万円を切る。これは決まりか。
そう思っていたら最近、日本の各地と仁川を結ぶ日韓線に運休が相次いでいる。政治的背景に加え、大韓航空は赤字続きで、採算の合わない路線は運休や廃止が顕著になっている。現在はセントレア→仁川に変更はないものの、今後、どうなるかはわからない。直前で運休になるような悲劇は避けたい。もう少し様子を見ます。
どこでチケットを買うか
安くない買い物です。
私の場合は以下の方法。
チケット比較サイトのトラベルコで検索。安いチケットを探すけど、その中でも信頼のおける会社を選ぶ。今のところSurprice!がおすすめ。
理由は、取扱手数料が０円（例えばエアトリは５０００円も取る）
航空券のキャンセル保険がわずか１０００円（例えばエアトリは８０００円も取る）
HISの子会社なので、実際の渡航先ではHISのロンドン支社で日本語によるサポートが可能
定期的に割引クーポンが出る
などと、価格の安さとサポートのバランスが良いと思います。
ただ、ここでいったん、これがいいと決めた航空会社の公式HPで、同じ行程のチケットを検索して、価格を調べたほうがいいです。なぜなら公式で航空券を取ったほうが、同じ値段（またはほとんど変わらない）ならば、公式で買ったほうが融通が利きやすいと言われています。席が事前に選べたり、マイルも多いことが多いです（格安航空券はマイルが付かない場合もあります）。マイル関係ないという人にはどうでもいいし（日本からロンドンだと往復２万円ほど換算のマイルが付きます）、まあ、切羽詰まった変更などほとんどないとは思いますが。
